Event : 2017 Boonヤングスターカップ
写真:2017Boonヤングスターカップ

11月4日-5日の二日間、静岡県富士市にて大学生対象のアルティメット大会【Boon Young Star Cup】を開催致しました。
この大会は、10月の大学選手権で4年生が引退し、新たなチーム対象の大会として、故:遠藤博之が生前より企画していた大会です。

その思いに賛同して頂いた、当社取扱アパレルブランドのBoonとタッグを組み、大会参加賞はもちろんのこと、大会当日はBoonオリジナル商品など多数販売致しました。

第一回大会ではありましたが、北海道など全国からエントリー頂き、メン部門46チーム、ウィメン部門35チームの総勢1.317名が富士川緑地公園に集まりました。

両部門とも予選リーグを行い、その後メン部門についてはリーグ内順位を元に、各順位トーナメントを行いました。
ウィメン部門は、予選リーグを行った後、勝点・得失点などにより仮順位を決め、仮順位にてトーナメントを行いました。

ウィメン部門の決勝に駒を進めたのは、仮順位1位通過の日本体育大学barbariansと3位通過の首都大学東京BUTTERFLY。
首都大学東京のスローオフからスタートし、1本目からゾーンディフェンスを仕掛けるも、風も無く、大きなパス回しとスルーザマーカーでゾーンを崩して、日本体育大学が得点しました。
すぐに首都大学東京が得点し 1-1 に戻すも、マンツーマンディフェンスでブレイクする日本体育大学が4連取して5-1 。
その後ゾーンディフェンスをかけ続け、8-5 まで詰め寄るも終始マンツーマンディフェンスでプレッシャーをかけ続けた日本体育大学が終盤に3連取し、最終スコア 11-6 で初代チャンピオンに輝きました。

メン部門の決勝に駒を進めたのは、準決勝で千葉大学MISTRALを1点差で破った早稲田大学SONICSと、日本体育大学バーバリアンズを10-8で破った近畿大学Aの対戦。
早稲田大学のスローオフでスタートし、ウィメン部門同様1本目からゾーンディフェンスを仕掛けました。
ブレイクに成功し先取点を得るも、すぐに近畿大学が取り返し 1-1 。
その後、早稲田大学はプレッシャーのかかるストーリングをはじめ、終始ゾーンディフェンスをかけ続け、なかなか崩せない近畿大学に対し、得点を重ね最終スコア10-4で初代チャンピオンに輝きました。

新チームはスタートしたばかり。
来年の全日本選手権、大学選手権へとそれぞれどのようなチームになっていくか楽しみです。

台風続きで天気が心配されていましたが、設営含め3日間とも11月と思えないほどの温かさで最高の天気でした。
きっと、遠藤さんが初大会を成功させるべく、見守ってくれていたことでしょう。

最後にご後援を頂きました関係機関、ご協賛・ご協力を賜りました関係者各位に厚く御礼申し上げます。

株式会社クラブジュニア 淺葉衣絵

2017 Boonヤングスターカップ・スコアサイト

▼2017 Boonヤングスターカップ写真集
1日目:その1その2その3その4その5その6その7
2日目:その1その2その3その4その5その6その7その8


表彰チーム
●メン部門
優勝:早稲田大学ソニックス
早稲田大学ソニックス

2位:近畿大学A
近畿大学A

3位:日本体育大学バーバリアンズ
日本体育大学バーバリアンズ

●ウィメン部門
優勝:日本体育大学barbarians
日本体育大学barbarians

2位:首都大学東京BUTTERFLY
首都大学東京BUTTERFLY

3位:北海道大学PADDY
北海道大学PADDY



個人賞
●MVP
ウィメン部門:ノ澤佳奈選手(日本体育大学barbarians)、メン部門:大竹裕介選手(早稲田大学ソニックス)
ウィメン部門:ノ澤佳奈選手(日本体育大学barbarians)、メン部門:大竹裕介選手(早稲田大学ソニックス)

●ウィメン部門
ウィメン部門:茂野夏実選手(首都大学東京BUTTERFLY)、メン部門:北尾宗章選手(近畿大学A)
ウィメン部門:茂野夏実選手(首都大学東京BUTTERFLY)、メン部門:北尾宗章選手(近畿大学A)