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第54回インターナショナル・フリスビー・トーナメント(IFT)・トレントレポート
日時
  平成23年7月9日(土)〜10日(土)
場所
  アメリカ・ミシガン州カルメット
レポート
  まず始めにCLUB Jr. 様、ディスクの提供等、様々な御支援をして頂きありがとうございました。
そしてRisingSunの皆さん、何から何まで頼りきってしまいましたが、本当にありがとうございました。

私たちはRisingSunの皆さんと行けて良かったです。
また今大会ではたくさんのアメリカの方にお世話になりました。
資金援助を始めとして、交流を通じて様々な援助をして頂きました。

とても感謝しております。

私たちは学生でチームを構成した「Torrent」です。メンバーは獨協大学4年の青木拓磨(キャプテン)、山崎崇、山下勇斗、3年の佐藤圭、日本福祉大学2年の尾之内裕太の5人です。
このチームは、青木と佐藤が中心となり去年の夏から仲間を集め作ったチームです。

始めはアメリカのGUTSというものに憧れを感じ、単に“アメリカでGUTSをしてみたい”というものでしたが、次第にモチベーションが上がっていき“アメリカで勝ちたい”という気持ちになり、すぐに5人全員がこの気持ちを共有することができました。


大会はキャプテンの青木が出国前に足首を骨折、プレーできない状態となりましたが、急遽現地で助っ人を2人探してもらい、計7人で試合をすることができました。

今回、RisingSun、Torrentと2チームも日本から参加できたことはとても良かったと思います。
あの震災からまだ日は浅いですが、日本は復興に向けて歩き始めているということと少しでも多く日本の元気をアメリカに伝えられたのではないかと思います。

Torrent初の海外大会初日、天候は雨時々曇りでした。予選プール1,2試合目はUnderDog、KuKuKIANS にしっかり点差をつけて連勝、3試合目のTHANKS戦はマッチポイントまでいったもののミスを連発し敗北。
そしてトーナメントに移り1試合目は地元チームのRed Carpetに勝利しましたが、続く2試合目に今大会準優勝チームBlame The Dogに敗北し、敗者復活トーナメントへ移行したところで初日を終えました。

そして2日目は初日と打って変わって快晴、ものすごく暑かったです。
そのため、会場には上半身裸のプレイヤーが多々いました。
敗者復活トーナメントの一試合目はUnknown Ridersに勝利しましたが、2試合目のKMCには敗北、Torrent初の海外挑戦はここで終わりました。
結果、Under Dogと7位タイでしたが、1日目にUnder Dogには勝利しているため、実質7位と言えるでしょう。

アメリカのプレーは観客に魅せるプレーが多かったと感じます。
普通は手でファーストタッチするんですが、胸・お腹にきたスローをアメリカのプレイヤーは胸・お腹でトラップします。(笑)

あの100キロ以上のスローを。そしてきれいにディスクが上がるんです。すごい面白い、楽しいと感じました。
またキャッチ、フォローした時、向こうのプレイヤーは、子供のようにはしゃぐんです。

よく勝ちにこだわり過ぎて楽しむことを忘れることがありますが、アメリカの方は常に楽しんでいました。
試合の時はやはりギクシャクしますが、試合が終われば「さっきの試合は何だったんだ!!?」って思うくらい友達感覚でワイワイ絡んできてくれます。

また試合はアメフトの練習場で行われたのですが、そこには二日間ともライブハウスが特設されていて午前から夕方までずっとライブが行われていました。
そして、プレイヤーでない地元住民の観客の方もたくさんいました。決勝の試合もアルテ並みにコートの周りに観客が集まるんです。
歓声などもよく聞こえました。日本のガッツの試合の時の雰囲気とは違うなと感じました。
だからこの今まで以上に楽しいと感じたガッツを日本で広めていきたいと思いました。

Torrent 青木 拓磨

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